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(1)漢方の有用性
現在、医療は西洋医学が中心の時代ですが、その中でも漢方薬はその有用性を見直され、注目されています。
漢方の有用性は何点かありますが、一つは現代人の病気の症状が複雑化したことで、ストレスなどにより、症状が同時に複数発症していることです。西洋薬は、対症療法ですので複数の症状が発症している場合、その症状の数だけ薬を服用する必要があります。その点、漢方薬は体の中の乱れたひずみを元に戻そうとする概念です。そのため、どういう体質の方が、どういう状態になっているのかを判断します(証)。
また、副作用についても西洋薬に比べて少なく、安心して服用できます。それは、西洋薬は新たに合成したものですが、漢方は自然の生薬の組み合わせによるもので、数千年も前からの経験が生んだ歴史です。
ただ、漢方も万全ではなく、外科的に手術を要するものなどは西洋医学での治療が適している病気はいくらでもあります。漢方と西洋医学、それぞれに優れている点があるので、もし西洋医学であまり効果が得られないとき、漢方療法も試してみるとよいでしょう。
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